ITプロジェクトで作業する際に、ラベル "bug"、"feature"、"improvement"、"chore" をいつ使うかの説明。
- 期待どおりの動作が壊れており、それを復元する変更の場合は "bug" を使用します。例: チェックアウトのクラッシュ修正、誤った出力値の修正、セキュリティ脆弱性のパッチ適用。
- エンドユーザーの新しい機能を導入する変更の場合は "feature" を使用します。例: ウィッシュリストの追加、新しい決済方法の導入、新規APIエンドポイントの提供。
- コアの挙動を変えずに既存機能を強化する変更の場合は "improvement" を使用します。例: 画像読み込みの最適化、UIの改善、内部ツールのアップグレード。
- 依存関係の更新、ビルドスクリプトの調整、ハウスキーピング作業など、ユーザーやパフォーマンスに直接的な価値をもたらさない運用保守・設定に関わる変更の場合は "chore" を使用します。
"Bug" とは?
- 以前は正常に動作していたフローを壊すリグレッション
- ユーザーが再現できるクラッシュ、エラー、または誤った出力
- 即時の是正が必要なセキュリティやコンプライアンスの欠陥
"Feature" とは?
- まったく新しいユーザージャーニーや画面
- 追加の連携や、対応する決済/配送方法の拡充
- クライアントに公開される新しいバックエンド機能
"Improvement" とは?
- パフォーマンス向上やスケーラビリティ調整
- 既存コンポーネントのUI/UXの改善
- ツール類やテストカバレッジなど、開発者体験の向上
"Chore" とは?
- コードベースを健全に保つために必要な日常的な保守作業
- CI/CDパイプライン、サーバー、または環境の構成更新
- 依存関係のアップグレードやライブラリのパッチ(セキュリティクリティカルではないもの)
- 社内Wikiの執筆やファイル構成の整理といった事務的な作業